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「一挨一拶(いちあいいっさつ)」 [日常]

写真は アタカマ高地 南米チリ】


アタカマ高地.jpg
夏も近づく八十八夜・・・。と歌にある通り、立春から数えて八十八日目が、旧暦の春の終わり、立夏を間近に控えた八十八夜になります。


八十八と書くとちょうど米の字になりますが、この頃を境にして霜も止まり田植えや種蒔きが始まる農事にとっても大切な季節です。


又新茶の季節でもあります。五行思想で春は、すくすくとした木(もく)の季節。そんな春じゅうの健やかな気が八十八夜の新茶に一杯詰まっています。この日に摘んだ一番茶は長寿のお茶ともいわれました。


話題は変わりますが、禅宗では、問答によって相手の仏法修行の深さを計る事を「一挨一拶(いちあいいつさつ)」といいます。挨拶とは本来「そばに身をすり寄せて押し合うこと」であり、「挨」も「拶」も「せまる」「おす」という意味があるそうな。


互いに心を開いて接すること、さらにはお互いに認めあうことが挨拶であり、茶道では「一挨一拶」は、精進の基本であるといわれています。


ある会社では、はじめは小さな声で嫌々行っていた社員でしたが、毎日繰り返し1ヵ月もすると起きな声と洗練された所作へと生まれ変わって来た。


以後社員間のトラブルは消え、全社員が大きな声とさわやかな笑顔で挨拶がされるようになった。朝は気持ちの良い挨拶を心掛けたいものです。